作新学院大学でとちぎ観光ビジネス研究会
4月18日、作新学院大学でとちぎ観光ビジネス研究会が開催されました。
研究会のテーマは、
① アウトドアスポーツ・ツーリズムの実践報告
報告者 (有)ネイチャープラネット 代表取締役 作新学院大学客員准教授
自転車部旅行班パートナー 坂内剛至 氏
② サイクルスポーツ・ツーリズムの新展開
報告者 作新学院大学自転車部部長 研究会副代表 樋口善英 氏
の2つです。
坂内先生の報告では、自然と人をつなぐお手伝い・ネイチャープラネットの取り組みを講演していただきました。具体的には、自転車を用いた楽しそうな若者向けのイベントを数多く企画していました。また、自然の中のアトラクションを有効活用し、多くの人が体験している実際の写真をふんだんに取り入れたスライドによる講演でした。臨場感もあり、
わかりやすい説明から栃木県にある観光資源の良さ、そして栃木県の自然環境の良さがどれだけ素晴らしものか再発見できる講演内容でした。
樋口部長の報告では、自転車の可能性を的確に示し、自転車を用いた夢のあるスポーツとしての旅行形態や自転車を用いた町づくりへの新たな展望を講演していただきました。
その中で、キャプテンの高柴が今後の活動スケジュール、支援班の西本が4月10日に行われた「咲くライド」の報告を行いました。自転車の活動報告や未来の展望の話を聞くと、「私たち自転車部員とそれを支えていただく協力者の皆様と共に作りあげていくんだ」という熱意と意気込みが伝わり、楽しみと期待がさらに倍増しました。
栃木県にある自然環境の素晴らしさや、様々な泉質の温泉地をめぐる楽しさ、地元の食材を用いたおいしい郷土料理を食す味わい、伝統ある歴史や文化を学ぶおもしろさなどを、自転車をもちいながらサイクルスポーツという取り組みの中で健康増進を図っていくという新たな旅行形態は画期的な試みと感じました。我々自転車部は、小さな子供から年配の方々まで皆さまが安全にサイクリングを楽しめ自転車の夢を語らえる場を創出し、サポートする活動を取り組んでいきたいと思います。とりわけ支援班、旅行班、広報班が機能し一致団結して取り組む地域貢献活動の具現化した形として、今回のさくら市のポタリング祭りのイベント参加を行いました。この記念すべき第1回目の取り組みとしてさくら市の関係各位のご理解ご協力のもとこのような素晴らしい形で研究会の皆様にご報告できたことに心から感謝を申し上げます。
研究会後は、町づくりのプロフェッショナルである橋立達夫教授、樋口部長および自転車部数名でご飯をご一緒させていただきました。食事中も、面白くタメになる話ばかり飛び交い、大変有意義な食事の時間となりました。ありがとうございました。
自転車部は、これからも競技としてのレースによる活躍はもとより地元栃木県を元気に明るくさせる地域貢献活動にも積極的に取り組んで行きたいと思っております。
今後ともご声援ほどよろしくお願いします。