RCS第3戦 大町美麻ロードレース
◆7月17日(日)◆
RCS第3戦 大町美麻ロードレース クラス3 12.6㎞×4周回 50.4㎞
【リザルト】
1位 源田真也 大阪産業大学 京 都 1:19'37'' 38.74km/h
2位 元山高嶺 神戸大学 京 都
3位 井上功一朗 東京大学 東 京
14位 遠藤弘樹(大学院1年) 作新学院大学 栃 木
小池千啓(1年) DNF
藤巻拓斗(1年) DNF
今回のレースは、インカレ出場をかけた最後のチャンスとなる試合で、出場選手3名はいつも以上に集中して臨みました。
距離は短いものの、アップダウンの激しいサバイバルコースでスタート直後からハイペースになり最終的には少人数に絞られることが予想されるので、スタートに並ぶ時点で最前列からスタートしました。
選手達は雨の中、6キロのパレード区間を走り終えて、本スタートを切ります。 レースは予想通り、序盤からハイペースが続き、逃げ集団は形成されないものの2周目のゴール地点では集団が大きく分裂し、メイン集団は一気に60名程度に絞られます。集団には遠藤選手(作新大)が前方をキープし余裕の表情で通過します。そこから小池選手(作新大)は1分ほど遅れてしまい、その30秒ほど、後方には藤巻選手(作新大)が位置しています。
3周目に入るとさらにペースが上がり、メイン集団も40名ほどまで絞られ、すこしきつい表情を浮かべながらも遠藤(作新大)が先頭集団に食らいつきます。 小池(作新大)と藤巻(作新大)はさらに遅れてしまい、二人でまとまり、なんとか追走をはかります。 後半に入っても、大きな集団の動きは見られないものの、南川浩太選手(高崎経済大学)や 上原聡太選手(一橋大学)、 井上功一朗選手(東京大学)などが単独でアタックをしますが、最大数秒程度のタイムギャップが広がる程度でこれらの動きはすぐに吸収されます。
ラスト周回に入るゴール前ののぼりで橋本陸選手(中央大学)がアタック。しばらくタイム差10秒ほど開きながら逃げます。その動きもあり、メイン手段は活性化し、最終的に集団は25名ほどになります。そしてその後吸収され、ゴール前の2kmののぼりに入る前の下りで集団が牽制に入っているタイミングで遠藤選手(作新大)がアタック。坂田天来選手(信州大学)と二人で逃げ切りを図りますが、ゴール1km手前の激坂で集団に吸収され、14位でゴールしました。
◆監督のコメント◆
今回のレースはインカレなどにも使用される、非常に厳しいサバイバルコースで行われました。コンディションの良い遠藤は序盤から集団の前方に位置していたので、このまま展開次第では入賞を見込めると感じました。最後まで粘り強い走りで先頭集団に食らいつき、ラスト周回のゴール手前3キロで自らアタックし、積極的な動きをみせました。結果的には入賞することはできませんでしたが、最終局面で勝負をかけることができたので、よい行動だったと思います。ロードレースは経験値がものをいうので、まだ経験が浅い選手にもっともっとたくさんのレースを走らせ、勝負どころの動き方などを身に付けていかせたいと思います。今回の結果で、残念ながらインカレの夢は絶たれましたが、気持ちを切り替え、今月末に行われる湾岸クリテリウムでは挽回できるように頑張って参ります。
◆14位 遠藤弘樹のコメント◆
今回のレースは静岡(修善寺)以来のレースでありました。スタートポジションは一番前を抑えることができ、終始先頭集団でレースを行うことができました。体型的に、山は得意な方ではないですが、やはり力不足を感じ。サポートして頂いている方々、監督、スタッフの人達に申し訳ない気持ちです。次の湾岸クリテリムは今年最後のレースになるので、そこではしっかり結果が残せるようにあと2週間頑張ります!
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